あきのかぜ

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8月

だけど

気が付けばあきのかぜ


あんなにワタシを苦しめた地獄の暑さが嘘のように
今では家でフリース着てすらいる
・・それは自分でもヤリ過ぎだと思うけど
そんだけ暑かったんだよ、今年の夏が。


あついうちから鳴きだしはじめたあきの虫たちが
いつの間にやら総出ではやし立てはじめ
夜はおんがくもいらない

この虫の大合唱とあきのかぜに吹かれる夜は
なぜだかしらんが
ぼーーっとしたくなるのだ
かぜにふかれるままになりたくなるのだ



・・そしておなかがすく
いっぱいたべる



なぜだかしらんが
あきを生きると
生きていると感じる


ほんのほんのみじかいあき



いつだかアホなワタシが本気で殺される幻想にとらわれて
春を越せないかと思っていた時
その春はほんとに美しく
目に映るすべては全て新しく生きとし生き
ワタシは手放したくないと思った
その一瞬一瞬をコワレモノの様に大切に思った

春の終わりがせまってくるにつれ
ワタシはまだ生きていることを実感した
これからも生きていくんだと思った
その途端から
セカイはまた元のセカイに戻った

それから
それ以来
あの時ほどの輝きはセカイにはない


限定されてこそ
真の価値がわかる
儚いからこそ
いとおしく思える

だけどそんなん

さいしょっからわかりきってんぢゃんか


たとえ今日明日のことではないにしろ


いつかはおわってしまうセカイ



早かれ遅かれ
だれにも同じだ




それを
なぜだかしらんが
あきのかぜはおもいださせてくれる




日常に埋もれて忘れてる場合ぢゃない

もっともっと
いまを
自分を
ひとを

みてあげなくちゃ。





なにもかも逃せない。
さんまもしゃけも冬季限定ちょこれーとも
もっともっともっとふかくおいしくあじわうぞ!!!!!

わーーいわーーいわーーーーーーーい!!!!!


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浅井 茉美









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by JAPROCK | 2015-08-30 06:24 | その他